Zenkan kuuchou

全館空調について

夏も冬も、家じゅう どこでも、ここちよい

全館換気空調システム エコエアFine

計画換気×全館空調

エコエアFine

暑い夏も寒い冬も、24時間365日、
家のどこに居ても、きれいな空気・心地よい温度で暮らすことができるLIXIL 全館換気空調システム「エコエアFine」が誕生。
換気と冷暖房を1台2役で対応することができ、環境にもやさしく、空間もスッキリ、お手入れも楽に行えます。

#北九州 #福岡 #鞍手町 #全館空調 #高断熱 #注文住宅






家じゅうすみずみまで快適に

夏場は空間上部にたまりがちな熱気を本体に取り込み空調することで、冷房の涼しい空気が全体に行き渡ります。

冬場は足元にたまりがちな冷気を本体に取り込み空調することで、暖房の暖かい空気が足元まで行き渡ります。

夏場と冬場で空気の流れ方を変えることで、より省エネで効率的にワンランク上の室内環境を実現します。

また、高い気密性能を確保することで空気のよどみが生じにくくなりより計画的に空気を循環させることができます。
弊社では全棟標準で気密測定を行い2023年度の『全棟平均C値は0.23c㎡/㎡』『最高C値は0.17c㎡/㎡』と安定的に高い気密性能を実現しています。

ルームエアコン1台分の出力で家全体が快適に


全館空調「エコエアFine」は、HEAT20 G2グレード以上の高断熱住宅のために開発されました。ルームエアコン4.0kW約1台分相当の小出力で、一年中、家全体を温度差の少ない快適空間にすることができます。無駄なエネルギーを使わないため環境負荷も少なく持続可能な社会をめざすこれからの住まいづくりに最適な換気空調システムといえます。


家じゅうの温度差を大幅軽減

ルームエアコンなど冷暖房機器のある空間とない空間では、温度差が出てしまいがちですが、全館空調『エコエアFine』では居室以外の廊下や洗面所に吹き出し口を設けることで、部屋間の温度差が少なく、快適な空間で過ごすことができます。

また、高性能住宅に最適な空調能力、風量で設計されているため、気流感が少なく、ストレスの少ないここちよい空気環境を実現することができます。

家全体を快適な室温に保ち、暮らしの質を高めます

家の中の温度差によるストレスは部屋間だけでなく、上下の温度差にもあります。全館空調『エコエアFine』の場合、特に夏・冬に生じやすい1階と2階の上下温度差も少なく、「夏は2階に熱気がたまって冷房を強くしないと寝苦しい」「冬は暖房が効いているのに足元がヒンヤリする」といった不快感も軽減されます。
特に小さなお子さんやペットなどは足元の寒さを感じやすいだけに、上下の温度差の解消は大切です。

ヒートショックのリスクを減らす

冬の入浴時に注意が必要といわれる「ヒートショック」。脱衣所の室温が低いと熱めの湯に浸かる方が多く、血圧の乱高下が発生しやすくなり、心筋梗塞や脳卒中などを起こすリスクも高まります。全館空調『エコエアFine』なら、居室だけでなく廊下や洗面所に吹き出し口を設けることえ、ヒートショックの要因となる温度差が少なくなり、日々の暮らしに安心感が生まれます。

ヒートショックで亡くなられる方は交通死亡事故の約5倍といわれています。

熱中症の約4割が住宅で発生

熱中症というと屋外で発生するイメージがあるかもしれませんが、熱中症発生場所の4割弱が住居(敷地内すべての場所を含む)となっており、室内にいても安心できません。寝ている間に熱中症になる場合もあるため、日中はもちろん夜間にも注意が必要です。家の中でも起こる熱中症のリスクについても、家全体を快適な温度に保つことで回避し、健やかに暮らすことができます。

ルームエアコンが不要となり空間デザインの自由度が広がる

全館空調『エコエアFine』の採用によって、吹き抜けや仕切りの少ない大空間でも温度差の少ない環境が実現できるため、開放的な空間デザインが可能になります。また、各部屋にエアコンの室内機を設置する必要がないため、設計的な制約も緩和され、見た目もスッキリした空間に。インテリアデザインに影響を与える心配もありません。

また、個別エアコンの場合は設置台数分の室外機も必要となり、部屋数が多いほど台数が増え外観への影響も大きくなります。全館空調『エコエアFine』の場合は、室外機は1台のため、外観もスッキリ。配管の露出が気になるようなこともありません。

家全体を冷暖房しても一般的なルームエアコンよりおトクに快適

H28年省エネ基準水準の住宅で部分間欠運転(居室のみ在室時に冷暖房運転)を行った場合とHEAT20 G2水準の住宅で全館換気空調を使用した場合を比較すると、冷暖房費がおトクでありながら、住宅全体を一年中快適な温度に保つことができます。

試算条件
熱負荷計算プログラム「AE-Sim/Heat」による試算値。試算モデル:SW規格住宅モデル(住宅床面積:114.28㎡。断熱仕様(※1)H28年省エネ基準水準、(※2)HEAT20 G2水準。冷暖房(※1)部分間欠運転(居室のみ在室時間に冷暖房運転)、ルームエアコン4台使用、(※2)24時間全館冷暖房運転(省エネモードによる制御運転)。試算地域:6地域(東京)電力単価:31円/kWh(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の定めた「電力料金の目安単価」)。

冷暖房費資産は比較であり、実際の運転での冷暖房費を保証するものではありません。

メンテナンスの負担も軽減

換気・空調フィルターのお手入れもラク。
全館空調『エコエア Fine』は、本体床置き設置のため手が届く位置に換気・空調フィルターがセットされていて、ルームエアコンや天井面・高所設置の製品と比べてお手入れもラクに行えます。

フィルターお掃除も1台だけでOK
個別エアコンの場合、設置台数分のフィルター掃除やクリーニングなどのメンテナンスが必要となり、手間も時間もかかり大きな負担となります。全館空調『エコエアFine』なら、換気・空調の掃除・メンテナンスが1台分のため、負担も少なく維持管理もラクに行えます。

最適な空気の流れをつくりだすオート循環切り替えシステム

高性能住宅のすぐれた断熱・気密性能を最大限に活かし、夏に空間上部にたまる熱気、冬に足元にたまる冷気を自動で循環して、少ないエネルギーで快適環境を生み出す独自のシステムを開発。家全体にゆったりとした空気の流れが生まれ、一般的なエアコンのような気流を感じないレベルまで制御しています。

気候の良い春や秋などは窓から取り込んだ日射の熱を家全体に循環させることで冷暖房の頻度を下げることも可能です。

建物ごとに最適な空調プランをご提案

建物ごとに空調負荷を計算し最適な空調プラント開口部(窓など)の対策をご提案します。
LIXIL独自の負荷計算システムを使用し、住宅のゾーン(空間)別に空調負荷を確認。冷房においては太陽高度方位が異なる朝・昼・夕方それぞれの負荷を設計段階で計算。冷暖房負荷がオーバーしているゾーンに対して、適切な開口部の対策案(日射遮蔽等で負荷軽減のご提案など)をご提案します。

世界トップクラスの熱交換率

LIXIL全館換気空調システムは、計画換気と空調を一体化。世界トップクラス90%の熱交換率を持ち、熱(温度)・湿度も回収できる全熱交換型です。また、高性能フィルターによって、花粉やPM2.5を除去し空気をクリーンに清浄化。室内の快適さをそのままに、家全体の適正な換気を実現することができます。

高効率の温度・湿度交換で冬も夏も快適に

室内の快適な室温を保つ、高効率な熱交換換気空調システム
換気ユニット内部の熱交換エレメントにより屋外の新鮮な空気と屋内から戻る空気を混ぜることなく、熱だけを徐々に移して室温に近づけた後に室内へ給気します。また、冬も夏も冷暖房による室内の快適さを保ちながら、新鮮な外気を取り入れることができます。

湿度交換により、冬のカラカラ、夏のジメジメを低下
温度と同様に湿度の交換を行い、屋外と屋内の湿度を近づけた後に室内へ給気。冬は湿度を供給することで保湿効果を、夏は湿度を回収することで除湿効果が期待できます。



花粉やPM2.5等の汚染物質をカット

高性能フィルターに銀チタン化合物を配合することで、抗菌性・抗ウィルス性・抗アレルゲン性の性能をアップ。2.0umの微小粒子、空気汚染物質を90%以上カットし、PM2.5や花粉、カビの胞子、黄砂の侵入を抑制し、清浄化したクリーンな空気を24時間取り入れます。

高性能フィルター+防虫ネットでWキャッチ

防虫ネットにより、虫や綿ボコリ、毛髪などのゴミをネットで捕集するのでお掃除が簡単です。さらに微細な粒子は高性能フィルターで捕集。汚染物の大きさに合わせて段階的に除去することでフィルター性能を長時間維持します。