0949-42-4445
〒807-1306 福岡県鞍手郡鞍手町古門1817-6
シックハウス特集! 家の構造編! SW工法(スーパーウォール工法)
前日、今、日本で起きているシックハウスの現状をお話ししました。
今日はその対策として、実際に弊社が取り組んでいる
ものを紹介します。
今日は、構造編です!
家の大部分を決定する工法はとても重要かつ慎重に
選択しなければなりません。
なぜならこの工法からシックハウスに関係するからです。
その選択の一つの指標にしていただければと思います。
我々が主に建築している工法はSW工法(スーパーウォール工法)というものです。
高気密・高断熱・計画換気の3拍子をそろえている工法です。
家全体を高性能の断熱材で覆い、
様々な方法を採用して高い気密性能を確保し、
計画換気で空気のよどみを無くし、
徹底的に結露対策を行っています。
断熱材は、硬質ウレタンフォーム断熱材1種2号相当品を使用しており、
熱伝導率は0.019W/mkと高性能です。
また透湿係数は185以下(厚さ25㎜あたりng/[㎡spa]と、水をとっても吸収しにくいものを使用しています。
グラスウールも水は吸わないといわれる時もありますが、水を吸わないのは素材そのものというだけで、
繊維を綿上にしたグラスウールは、
断熱材としては水を吸収します。
水を吸収すると、断熱性能は一気に減少します。
またスーパーウォール工法は
無結露保障が35年も続きます。
そんだけ結露が起きにくいという事です。
断熱材が水を吸収しない、
または結露が起きにくいことが、
シックハウスには関係ないとお考えですか?
そんなことはありません!
まずサッシなどの表面結露や、壁の中で起こる壁内結露が発生すると、カビが発生しやすくなります。
そしてカビを餌にダニなどが繁殖します。
そしてそのダニなどの死骸やフンによって、
アトピーや喘息、その他疾患を引き起こす可能性を
グーンと上昇させます。
また、ダニの餌であるカビは、繁殖のために毎日胞子を飛ばす生物です。
その他菌類も結露が発生すると繁殖しやすくなるものです。
また、どんだけ断熱性能が良くても、
気密性が悪ければ、結露を招く大きな原因になります。
またエネルギーに対しても、負担になります。
どんだけ断熱性能の良い魔法瓶に、
沸騰した熱湯を入れても、
蓋がすこしでも緩んでいれば、
温度はどんどん下がっていきますよね。
エネルギーなどの話は
また違うページで詳しくお話します。
また結露が発生すると性能劣化も進みます。
家を建てた当初は、暖かく涼しくと快適だった家が、
数年すると家の機能が低下し、冬は寒く、夏暑いといった状況に近づいてしまいます。
とにかく気密性能はいろんな面で大事という事です。
しかし、気密性能というものは、現場での職人による
施工の差が、大きく生まれる施工部位でもあります。
その施工ムラをなくすために、
我々が使用しているのが気密パッキンです。
弊社は土台部分・パネル部分・サッシ部分と隙間ができるすべての部分に気密パッキンを使用しています。
このパッキンを使用することで現場での施工ムラをなくしています。
(詳しくは新築現場の全ての流れが載った、「新築施工現場情報」ブログをご参照ください)
また細かな隙間には現場発泡ウレタンやコーキングを使用して、隙間を埋め、
第3者の検査機関に気密測定をしてもらい、全現場、気密値を出しています。
また温熱環境もとても大事です。
皆さんはヒートショックという言葉をご存じですか?
急激な温度差により起きるショック症状です。
最悪の場合、死に至ります。
家の温度差により巻き起こるヒートショックにより死亡する事例が大変多いことをご存じですか?
その件数は実に交通事故による死亡者数の5倍近く!
なんと交通事故の死亡者数より多いんです!
こんなことからも家の温熱環境がとても大事かわかりますよね?
この家の中で起きるヒートショックも、
ある意味シックハウスの分類に、入れるのでなないのでしょうか?
しかし、弊社では、スーパーウォールの高性能断熱材で家全体を覆い、高い気密性能を確保することにより、
まるで「魔法瓶」のような家を造ることにより
家中の温度差を低減しています。
また床断熱ではなく基礎断熱を採用し、
家全体に居室の空気をまわし、
暖房室の空気を利用することで
リビング以外の部屋も暖かく包みます。
またコンクリートは熱容量が大きく
「熱しにくく冷めにくい」という特徴を持っています。
要するに蓄熱させれば、あとは低電力で
効率よく暖房することができます。
また地中は空気中と違い「熱変動」が年間を通して少なく、
季節による温度影響を受けにくいという特徴もあります。
夏に地面を掘ると冷たいのが分かりやすい例ですね。
これらの観点から弊社では基礎断熱を採用しています。
サッシ関係も高断熱・高気密仕様のものを採用し、
多方面から徹底的に性能にこだわっています。
また気密性をしっかり確保しているからこその、
計画通りの換気がしっかり行うことができ、
いつでも空気をきれいに保つことができます。
よどんだ空気の中で生活すれば、結露も起きやすくなり、空気環境も悪くなります。
そしてもうひとつ問題なのが、騒音問題です。
実は騒音が原因でうつ病になる方が、沢山おられます。
騒音が原因でうつ病になる。
それをご自宅で軽減出来なければ、
それもある意味シックハウスですよね。
でも、大丈夫!スーパーウォール工法は、
騒音対策もしっかり取られています。
単純に考えると、音の大きさが1/8になる感覚です。
道路の騒音や隣近所の騒音も、これで軽減されるはずです!
そして弊社が使用している材木は全て九州産でまかなっています。
地元九州の山を元気にさせる目的もありますが、
海外から殺虫成分や防腐剤などの薬品に付け込まれた
材木を使うのが、身体にとって怖いからです。
構造材は建ち上がってからでは変更がききません。
さて、シックハウス対策として、
工法から大事ということは伝わりましたか?
ただ身体に害さない材料を使うだけでは、
根本的には解決しないんです。
最近、添加物の多い食べ物を食べすぎたから、
一時食べるのを控えておこう、ということは簡単ですよね?
ですが、最近家の悪い空気を吸いすぎたから、
一時家の空気は控えておこう・・・。
なんてことは出来ますか?
次回
シックハウス特集! 抗菌住宅と免疫住宅の違い編!
お楽しみに!
福岡・北九州の新築注文住宅・リフォーム
「セイコー・トータル・ホーム」
TEL:0949-42-4445
#注文住宅 #新築 #リフォーム #性能住宅 #高気密 #高断熱 #太陽光発電 #耐震 #福岡 #北九州市 #鞍手町#直方市#遠賀郡#水巻町 #遠賀町#芦屋町#岡垣町#宗像市#飯塚市#田川市 #糟屋郡#篠栗町#田川郡#添田町
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前日、今、日本で起きているシックハウスの現状をお話ししました。
今日はその対策として、実際に弊社が取り組んでいる
ものを紹介します。
今日は、構造編です!
家の大部分を決定する工法はとても重要かつ慎重に
選択しなければなりません。
なぜならこの工法からシックハウスに関係するからです。
その選択の一つの指標にしていただければと思います。
我々が主に建築している工法はSW工法(スーパーウォール工法)というものです。
高気密・高断熱・計画換気の3拍子をそろえている工法です。
家全体を高性能の断熱材で覆い、
様々な方法を採用して高い気密性能を確保し、
計画換気で空気のよどみを無くし、
徹底的に結露対策を行っています。
断熱材は、硬質ウレタンフォーム断熱材1種2号相当品を使用しており、
熱伝導率は0.019W/mkと高性能です。
また透湿係数は185以下(厚さ25㎜あたりng/[㎡spa]と、水をとっても吸収しにくいものを使用しています。
グラスウールも水は吸わないといわれる時もありますが、水を吸わないのは素材そのものというだけで、
繊維を綿上にしたグラスウールは、
断熱材としては水を吸収します。
水を吸収すると、断熱性能は一気に減少します。
またスーパーウォール工法は
無結露保障が35年も続きます。
そんだけ結露が起きにくいという事です。
断熱材が水を吸収しない、
または結露が起きにくいことが、
シックハウスには関係ないとお考えですか?
そんなことはありません!
まずサッシなどの表面結露や、壁の中で起こる壁内結露が発生すると、カビが発生しやすくなります。
そしてカビを餌にダニなどが繁殖します。
そしてそのダニなどの死骸やフンによって、
アトピーや喘息、その他疾患を引き起こす可能性を
グーンと上昇させます。
また、ダニの餌であるカビは、繁殖のために毎日胞子を飛ばす生物です。
その他菌類も結露が発生すると繁殖しやすくなるものです。
また、どんだけ断熱性能が良くても、
気密性が悪ければ、結露を招く大きな原因になります。
またエネルギーに対しても、負担になります。
どんだけ断熱性能の良い魔法瓶に、
沸騰した熱湯を入れても、
蓋がすこしでも緩んでいれば、
温度はどんどん下がっていきますよね。
エネルギーなどの話は
また違うページで詳しくお話します。
また結露が発生すると性能劣化も進みます。
家を建てた当初は、暖かく涼しくと快適だった家が、
数年すると家の機能が低下し、冬は寒く、夏暑いといった状況に近づいてしまいます。
とにかく気密性能はいろんな面で大事という事です。
しかし、気密性能というものは、現場での職人による
施工の差が、大きく生まれる施工部位でもあります。
その施工ムラをなくすために、
我々が使用しているのが気密パッキンです。
弊社は土台部分・パネル部分・サッシ部分と隙間ができるすべての部分に気密パッキンを使用しています。
このパッキンを使用することで現場での施工ムラをなくしています。
(詳しくは新築現場の全ての流れが載った、「新築施工現場情報」ブログをご参照ください)
また細かな隙間には現場発泡ウレタンやコーキングを使用して、隙間を埋め、
第3者の検査機関に気密測定をしてもらい、全現場、気密値を出しています。
また温熱環境もとても大事です。
皆さんはヒートショックという言葉をご存じですか?
急激な温度差により起きるショック症状です。
最悪の場合、死に至ります。
家の温度差により巻き起こるヒートショックにより死亡する事例が大変多いことをご存じですか?
その件数は実に交通事故による死亡者数の5倍近く!
なんと交通事故の死亡者数より多いんです!
こんなことからも家の温熱環境がとても大事かわかりますよね?
この家の中で起きるヒートショックも、
ある意味シックハウスの分類に、入れるのでなないのでしょうか?
しかし、弊社では、スーパーウォールの高性能断熱材で家全体を覆い、高い気密性能を確保することにより、
まるで「魔法瓶」のような家を造ることにより
家中の温度差を低減しています。
また床断熱ではなく基礎断熱を採用し、
家全体に居室の空気をまわし、
暖房室の空気を利用することで
リビング以外の部屋も暖かく包みます。
またコンクリートは熱容量が大きく
「熱しにくく冷めにくい」という特徴を持っています。
要するに蓄熱させれば、あとは低電力で
効率よく暖房することができます。
また地中は空気中と違い「熱変動」が年間を通して少なく、
季節による温度影響を受けにくいという特徴もあります。
夏に地面を掘ると冷たいのが分かりやすい例ですね。
これらの観点から弊社では基礎断熱を採用しています。
サッシ関係も高断熱・高気密仕様のものを採用し、
多方面から徹底的に性能にこだわっています。
また気密性をしっかり確保しているからこその、
計画通りの換気がしっかり行うことができ、
いつでも空気をきれいに保つことができます。
よどんだ空気の中で生活すれば、結露も起きやすくなり、空気環境も悪くなります。
そしてもうひとつ問題なのが、騒音問題です。
実は騒音が原因でうつ病になる方が、沢山おられます。
騒音が原因でうつ病になる。
それをご自宅で軽減出来なければ、
それもある意味シックハウスですよね。
でも、大丈夫!スーパーウォール工法は、
騒音対策もしっかり取られています。
単純に考えると、音の大きさが1/8になる感覚です。
道路の騒音や隣近所の騒音も、これで軽減されるはずです!
そして弊社が使用している材木は全て九州産でまかなっています。
地元九州の山を元気にさせる目的もありますが、
海外から殺虫成分や防腐剤などの薬品に付け込まれた
材木を使うのが、身体にとって怖いからです。
構造材は建ち上がってからでは変更がききません。
さて、シックハウス対策として、
工法から大事ということは伝わりましたか?
ただ身体に害さない材料を使うだけでは、
根本的には解決しないんです。
最近、添加物の多い食べ物を食べすぎたから、
一時食べるのを控えておこう、ということは簡単ですよね?
ですが、最近家の悪い空気を吸いすぎたから、
一時家の空気は控えておこう・・・。
なんてことは出来ますか?
次回
シックハウス特集! 抗菌住宅と免疫住宅の違い編!
お楽しみに!
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